His Majesty's TheatreでPHANTOM OF THE OPERAを観てきました。
19時30分開演、20分の休憩を挟んで22時に閉演。帰ってきて今に至る。
めちゃくちゃ良かった…
セリフや歌詞は少ししか聴き取れなかったものの、
事前にあらすじを予習したり、身振り手振りとかろうじて拾った単語などで
大まかな流れは把握することは出来た。
PHANTOM OF THE OPERAを「オペラ座の怪人」と
和訳したのは言い得て妙な気もする一方で
「PHANTOM」単体の単語のイメージは
やはり幻影とか亡霊のイメージが強く、
「怪人」単体の単語のイメージも
もっとこう…怪しげな人物を
想像してしまう(オペラ座の怪人も十分怪しいのだが)ので
そこにネイティブと日本人の認識に差異は出ないのだろうか。
聴いたことのある曲も流れてきて
あぁこの曲はオペラ座の怪人の曲だったんだなぁと改めて認識した。
いつの時代、どこの国の物語でも叶うことの無い片思いの話は人気がある。
お話の舞台や背景などで美しく描かれているものの、
冷静になってオペラ座の怪人を客観視すると相当ヤバい奴だ。
↓オペラ座の怪人がやったこと一覧
・要求通らないならオペラ座めちゃくちゃにするね?
・要求通らないから人を殺めるね?
・恋が実らないから力技で思い通りにさせるね?
フォローではないが、オペラ座の怪人役の方の歌はとても良かった。
とても艶のある歌声で彼の歌う歌には悉く魅了された。
私にはどうしても昨今よく耳にするパパ活おじさんと重ねて見えてしまう…
歌を教えて、いつしか見返りを求めてしまって、
思い通りにならないから逆上するのがオペラ座の怪人で、
お金を渡して、食事やデート以上の見返りを求めてしまい、
思い通りにならないから逆上するのが悪質なパパ活おじさん。