閑話休題、、、

月並みですが、日頃思ったことを文字という形にして皆様方へお目汚しさせるブログでございます。私の人物像については「このブログについて」を参照ください。

語学学校3週目

テムズ川 相も変わらずスケールに驚く

語学学校も早いもので3週目に突入した。

日本人のクラスメイト2名が受講終了、1名が別クラスへ移動となり

新たにスイス人、サウジアラビア人、中国人1名が加わった。

本日の午前中のレッスンは計8人。中々の大所帯だ。

 

午前中のレッスンは主に文法、単語を学ぶ。

人数が人数なだけにペアワークも多い。

午後のレッスンは主に会話主体のレッスンだ。

ゲームのようなことをしつつ、自由に発言する形式が多い。

今日の午後のレッスンは計6人。

ここでもペアワークやグループワークを行う。

 

人数が多いのもあるかもしれないが、

正直に言うとレッスン単体で見れば日本でも事足りてしまうようにも思える。

他生徒との異文化交流や、日本では学ばないネイティブならではの

文法のニュアンスの違いを教えてもらえたりはするが

英語を話すということに重点を置いた際には

日本で1対1形式のレッスンでみっちり英会話した方が伸びる気はする。

コスパも良いし。

 

とはいえ語学学校の先生方は皆優しく、

話すスピードはゆっくりではないが

とても聞き取りやすい英語を話してくれて理解するのにストレスを感じない。

変に気を遣う必要も無いので、

何なら先生と話している方が楽しかったりもする。

 

レッスンの合間の休憩中に

先々週のクラス担当をしてくれた先生と廊下で遭遇して

久しぶりに話をした。

全然興味無さげな感じで話すのだが感じが悪いわけでは無く、

その緩い雰囲気が嫌いじゃなかった。

牡蠣にあたった話を興味無さげに聞いてくれた。

 

今の担当の先生も良い先生で、休憩の合間に

イギリスのことについて色々質問したりする。

一昨日の記事で貼り付けた黄色の花畑の花について

聞いてみたらどうやらアブラナとのことだった。

 

見た目に定評?のあるスターゲイジーパイはどこで食べることができるかも

質問してみたが、どうやら小さな地方のローカルフードらしく

ロンドンではまず食べられないだろうとのこと。残念。

 

語学初日のちょっとしたオリエンテーションの際に

英語の上達は右肩上がりで伸びるのではなく、上下しながら徐々に伸びていく

と先生は言っていたが、伸びていっている自覚は無い。

唯一確かに上達していると断言できるのは

精々ナイフとフォークの扱い方くらいだろうか。

 

 

 

 

 

 

ロンドンに住んでみて

ウェストミンスター宮殿 この画角でどこも修繕していないのを撮影したのは初かもしれない。

昨日少し遠出をしたので、今日は珍しく朝食を食べて

午前中はゆっくりヨーロッパ周遊旅行の計画を立てていた。

お昼に差し掛かる頃に出かける準備をして、TATE BRITAINへ行ってきた。

 

 

主にイギリスの芸術家の作品が展示されており、

ウィリアム・ターナーの作品がたくさん観ることができる。

各部屋に主に絵画が展示されているのだが、

それぞれの部屋に現代美術の作品が置かれているのが面白かった。

特に目を引いた作品はFrancis Baconの

Three Studies for Figures at the Base of a Crucifixionだった。

気になった方は調べてみてほしい。

宗教画や風景画、人物画が所狭しと並ぶ中で明らかに異質な雰囲気を放っていた。

 

その後はテムズ川に沿って散歩をした。

ウェストミンスター宮殿前まで来て、すでに過去2回の訪問でも

撮影しているのだが折角なので今回もウェストミンスター宮殿の撮影を試みる。

天気が悪いがまぁこれもイギリスっぽくて良いだろう。

 

ロンドンへ住んでみて気づいたことがいくつかある。

・歩行者の信号が赤でも渡れそうならみんな結構渡る。

・信号が無く注意して渡る横断歩道が中々渡るの怖い。

歩きタバコしてる人をよく見かける。

・お酒を飲む・購入する際25歳以下に見えたらパスポート提示を求められる。

・みんな日常の服装は質素。全身ユニクロみたいな感じ。

・治安の悪さはあまり感じない。(とはいえ用心するに越したことはない。)

・街は比較的綺麗。

・湿度が乾燥気味。(ロンドンに限らないが)

・天気が気まぐれ。本当に気まぐれ。

・人種は多種多様。場所にもよるだろうがあまりアジア人を見かけない。

 (SOHO地区は別)

 

出汁の効いた日本食が恋しいこと、為替による物価高を除けば

そこそこ快適に過ごしている。

治安も懸念していたのだが日本でいう東京、大阪といった都心部

暮らしているのとなんら変わりない印象。

用心する為のウェストポーチも持ってきたのだが今のところ出番は無い。

 

周遊予定のオランダ、ベルギー、ドイツ、フランスの治安はどうだろうか。

話を聞くとフランス、パリの治安がやはり悪いらしい。

噂では現地の警察ですらスリの被害に遭っているとか...

長年憧れを抱いていたパリではあるが、今から不安が拭えない。

 

 

 

Stonehenge & The Roman Baths

道中よく見かけた黄色の花畑。何の種類の花なんだろうか。

世界遺産であるStonehengeとThe Roman Bathsを見てきた。

当初から今日観光しに行く予定を立てていたものの、

天気予報では雨と出ていたので直前まで予定を変更しようか迷ったものの

10時〜17時までは曇りということで、この時間帯に観光を完遂すればイケる...!!

と思い、宿泊地を発つ。

 

地下鉄でWaterloo stationまで行ってStonehenge行きのバスが出ている

Salisburyまでの電車の切符を買う。出発10分前だったので急いで乗車。

乗車中、車内で駅員さんが巡回してチケットの確認をしていた。

本日乗った電車全てで確認されたので入念に行なっているのだろう。

 

 

2時間くらい経っただろうか、Sailsburyへ到着した。

Stonehenge行きのバスは1時間ごとに出るらしい。

到着時刻は10:20頃。街を25分ほどフラフラ散歩して帰ってくると

丁度バスが来たので運転手から入場料込みの往復バスチケットを購入。

クレジットカードで購入できるのでご安心を。

大人1人で£38.50(8000円弱) ぐぬぬ…高い…

 

 

40分ほどバスに揺られた後にビジターセンターへ到着。

ここにはちょっとした展示や休憩所、トイレなどがあった。

入場チケットがなければここで購入することになる。

 

 

ここからまたさらに

無料のシャトルバスで5分ほど or 徒歩30分でStonehengeへ向かう。

シャトルバスは混んでいたので往路は徒歩で向かったのだが

道の両側が上記写真のように一面遮るもののない平原が広がるばかりなので

風が寒い寒い。

ヨーロッパはよく山が無いというが、これだけひらけていれば

確かに遠征や進軍、騎馬戦などがしやすいだろうなぁ、

そりゃあはるか昔から大陸側のヨーロッパ諸国は

征服したりされたりするだろうなぁなどと考えているうちに到着。

 

 

紀元前のまたさらにはるか昔に作られたと考えるとロマン溢れるのだが、

正直…ここまで来た労力全てが吹っ切れるほどの感動は無かった…

とはいえ実物を見れたことに満足し、復路は流石にシャトルバスを使用し

展示をサラッと見てSalisburyへ帰った。

10分後に出発予定だったBath Spa行きの電車は直前でキャンセルに。

次は1時間後とのこと。泣く泣く待合室で時間を潰す。

 

 

Bath Spaへ到着。

勝手に歴史ある建物が並ぶ小さな街を想像していたのだが、

イメージと裏腹にかなり都会で栄えている街だった。

現代風な街の中に紛れるようにThe Roman Bathsはあった。

こちらも2000年以上昔から存在する温泉と思うと感慨深い。

上から展示物を見つつ、下のフロアへ下がっていく流れだった。

日本語の音声ガイドもあり、無料でレンタルできたが結局あまり聴かなかった。

上記の温泉には入れないのだが、源泉が同じか不明だが

近くにスパ施設があるらしい。今回は入らなかったが…

 

ロンドンへ帰ってくる頃には雨が本降りになっていた。

丁度良い時間に観光し終えることができた。

明日は午前中ゆっくりして、天気次第ではあるが

午後気が向いたらお出かけしようかなぁ。

 

ヨーロッパ周遊計画

写真はCovent Garden方面に行った時に見かけたインスタレーション

The Butterfly Trailというらしい。実物も綺麗だったが、写真でも見栄えが良い。

 

今日で語学学校の半分が終わった。

英語が上達しているのかどうかの自覚はない。

先生方は英語の発音が綺麗なので言っていることを理解するのに

全く苦労はしないのだが、生徒同士で話す時は

皆それぞれ母国語に引っ張られた独自のアクセントを持っているので少し苦労する。

 

また昼食時や休憩時も時間の過ごし方にも苦労する。

大体の人たちはホールで和気藹々と会話を楽しんでいるが、

私は積極的に人と関わることをしない方なので

そもそも言語以前にコミュニケーション力の問題なのだ。

仕事や課題なら割り切れるのだが、

自由時間になると一人の方が居心地良くてつい教室に篭ってしまう。

良くない…

 

今日は1週間ぶりに学校で昼食を食べた。

料理を受け取って席を探そうと見渡したら、

すぐ近くで一人で食事をしていた青年とばっちり目が合った。

無下にもできず、対面に座る。

ベルギーから来ていて長く学校に通っているらしい。

後半のヨーロッパ周遊旅行でベルギー旅行も計画しているので

ベルギーの観光場所や名物料理、英語が通じるかどうかなど色々教えてもらった。

程なくすると彼のクラスメイトが集まり、

食事を終えるまで会話に混ざるも、途中で離席し残りの時間は教室で費やした。

 

語学学校で初めて話す人とは大体相手の母国関連の話題で

なんとか時間を繋いている。

日本に居た頃はどんな話題を話していたっけ...?

そもそもここ最近は人とコミュニケーションを取る機会もあまり無かったような...

 

人と話したくないわけではないのだ。

言語問わず会話自体は楽しいと思うし、

様々な母国の背景を持った人たちと話す機会は

今の自分には外資系や海外関連の会社に入らない限りそうそう無く、

貴重な体験だと感じている。

それでも誰かと一緒に居るという環境下に置かれると

何か話さなきゃという義務感に駆られ、しんどくなってしまうのだ。

結果一人が楽という結論に至ってしまう。

一人でいることが多いこと、体調不良でダウンしていたのも相まって

先生も気を遣ってくれている気がする…

 

閑話休題

そろそろ後半のヨーロッパ周遊旅行計画を固めなければ。

飛行機をヒースロー空港羽田空港の往復便で予約しているので

最終的にまたイギリスへ戻って来なければならない。

暫定で、

ロンドン(イギリス)→アムステルダム(オランダ)

ブリュッセル(ベルギー)→ケルン(ドイツ)→パリ(フランス)→ヒースロー空港

で考えている。移動手段はユーロスターなどの新幹線を使うつもりだ。

 

宿泊地と新幹線の予約はどのタイミングでしていこうか。

先んじてガチガチに時間決めて予約するのもなぁ。

全くのノープランも怖いしなぁ。

各国の移動中に決めていこうか。悩む…

 

 

 

 

語学学校復帰

月曜日ぶりに語学学校へ登校してきた。

2日間行けなかっただけなのにすごく久しぶりな気がした。

教室へ入ると皆が「Are you okay?」と心配してくれる。

先生に欠席のメールをした際、症状も書いて送信したのだが

どうやらそれをクラスメイトに説明していたらしい。

他クラスの顔見知りにも広まっていて、皆から体調を気遣われた。

 

ご飯が食べられるようになった昨日から食事の時間がズレてしまい

変な時間にお腹が空いてしまうようになっている。

 

最も苦しんでいた火曜日は

スーパーでパエリア(最もお粥に近しかった)を買ってきて、

沸騰したお湯でふやかして冷まして食べていた。

それでも何度か吐いてしまっていたのだが…

 

昨日は15時くらいにロンドンでたくさん見かけるPRET A MANGERで

上記写真のサンドイッチとベリー系のスムージーを購入した。

これで日本円にして約1,600円…

少し贅沢をするよりも、ファストフードなどで1食分注文した時の方が

物価高を感じるのは気のせいだろうか…

 

その後Theatreを観て、何も食べずに翌朝を迎え

普段朝食を食べないのだが空腹に耐えかねて

クロワッサンとゆで卵、焼きトマトにフルーツを食べた。

朝食でお腹いっぱいになってしまったので昼食は食べずにお茶1杯を飲んだ。

 

 

帰宅後、無性にお腹が減り夕食の時間まで到底待てないと悟り

買い置きしていた上記写真のカップラーメンを食べた。

イギリスでは有名でPOD NOODLEというらしい。

日本円にして約300〜400円くらいなのだがお世辞にも美味しいとは言えない…

食べられなくはないのだが、好んで食べたいかと問われれば返答に困る。

麺のクオリティもスープの味もカップ○ードルと比較すると

全てがカップ○ードルに軍配が上がる。

 

British Airwaysでは小腹が空いた際に申し出れば

カップ○ードルを提供してもらえる。

2016年、2019年、そして今回の往路の際も変わらず提供しており

そして皆結構な頻度で飛行機内で食べているのである。

おやつ代わりに食べてるのかなぁ程度にしか思っていなかったのだが

POD NOODLEのクオリティを知って

皆ここぞとばかりに食べ貯めしているのでは...?と考えを改めるようになった。

 

選択肢や価格、時間帯といった様々な観点で見た食の自由度は

ヨーロッパ諸国よりも日本の方が高いだろう。

為替を抜きに現地の物価イメージで考えても

各チェーン店の安さと満足度はやはり群を抜いている。

 

物価の安さには良し悪しあれど、

帰国したら飲食店の企業努力に感謝しつつ

ラーメン、寿司、和食、牛丼などなど欲望のままに食べまくるんだ…

(もう既に白米が恋しい)

 

 

PHANTOM OF THE OPERA

 

His Majesty's TheatreでPHANTOM OF THE OPERAを観てきました。

19時30分開演、20分の休憩を挟んで22時に閉演。帰ってきて今に至る。

めちゃくちゃ良かった…

セリフや歌詞は少ししか聴き取れなかったものの、

事前にあらすじを予習したり、身振り手振りとかろうじて拾った単語などで

大まかな流れは把握することは出来た。

 

PHANTOM OF THE OPERAを「オペラ座の怪人」と

和訳したのは言い得て妙な気もする一方で

「PHANTOM」単体の単語のイメージは

やはり幻影とか亡霊のイメージが強く、

「怪人」単体の単語のイメージも

もっとこう…怪しげな人物を

想像してしまう(オペラ座の怪人も十分怪しいのだが)ので

そこにネイティブと日本人の認識に差異は出ないのだろうか。

 

聴いたことのある曲も流れてきて

あぁこの曲はオペラ座の怪人の曲だったんだなぁと改めて認識した。

いつの時代、どこの国の物語でも叶うことの無い片思いの話は人気がある。

お話の舞台や背景などで美しく描かれているものの、

冷静になってオペラ座の怪人を客観視すると相当ヤバい奴だ。

 

オペラ座の怪人がやったこと一覧

・要求通らないならオペラ座めちゃくちゃにするね?

・要求通らないから人を殺めるね?

・恋が実らないから力技で思い通りにさせるね?

 

フォローではないが、オペラ座の怪人役の方の歌はとても良かった。

とても艶のある歌声で彼の歌う歌には悉く魅了された。

 

私にはどうしても昨今よく耳にするパパ活おじさんと重ねて見えてしまう…

歌を教えて、いつしか見返りを求めてしまって、

思い通りにならないから逆上するのがオペラ座の怪人で、

お金を渡して、食事やデート以上の見返りを求めてしまい、

思い通りにならないから逆上するのが悪質なパパ活おじさん。

悪質なパパ活おじさんはオペラ座の怪人だった…?

 

 

 

 

体調不良…

昨日は原因不明の体調不良(腹痛、下痢、嘔吐)でダウンしてた…

昨日で上記の体調不良は治まったのだが、

未だ本調子では無いので今日も学校を休むことにした。

明日からはまた学校に行けると思う。

 

だが今日は夜からPhantom of the operaを観に行こうと

チケットを予約している日。

決して安くはないチケット代なので夜までにしっかり休んで体調を万全にし、

観に行きたい...