閑話休題、、、

月並みですが、日頃思ったことを文字という形にして皆様方へお目汚しさせるブログでございます。私の人物像については「このブログについて」を参照ください。

語学学校2週目&クラス替え

 

今日から語学学校2週目、そして新しいクラスでのスタートだった。

前のクラスから難易度を上げたクラスに入れてもらうことになったのだが、

諸外国の生徒たちの発言の勢いがすごい。

前のクラスでは話したいものの、言いたいことを完全な英語の文に出来ず

まだ静かな、日本的な授業の雰囲気だったのだが

英語を喋れる生徒たちなので皆気ままに発言したり、

自分の考えを話し始めるのだ。

 

前のクラスで同じだったフランス人の初老の男性、

他に見知った日本人の生徒2人が同じクラスだったのでそこまで緊張はなかった。

今日ペアになったのはメキシコ人の同い年くらいの男性。

訛りがすごい... タイ人にも似た訛りで聴くのに一苦労した。

だがその方は母国語のスペイン語ポルトガル語、手話、あと一つ聞き逃したが

計4つの言語を使用することができるとのこと。

スペイン語ポルトガル語はほぼ同じと聞いたことがあるが

それでもマルチリンガルなのはすごい。

 

言語はどの程度習得したら話せるとカウントして良いのだろうか。

自分がしたいこと、相手にして欲しいこと、

相手が言っている大まかなことは理解して話す、聴くことができるのだが

ネイティブが話す早口の一言一句を全て聴き取ることは出来ず、

またネイティブから見て発言した言葉の文法が正しいかどうか、

フィーリング的に言い回しが合っているのかどうかなど

自身の英語に自信が無いことが多い。

 

また未だ英語を最低限「使う」ことは出来ても

感情を伴って「話す」ことは出来ていないと感じる。

「Can I 〜?」よりも「Could I 〜?」の方が丁寧と知識では分かっていて

初めて会う人にはなるべく「Could I 〜?」を使用しているものの

それがどの程度丁寧な言葉なのか心情面で理解出来ていないのだ。

日本語に例えれば、

「〜してもいい?」よりも「〜してもよろしいでしょうか?」の方が

丁寧だと心情面ですぐ理解できるが、英だと未だこうはいかない。

きっと日常生活の中で使い続けてようやっと心情面が追いついてくるのだろうが

そこに至るまでどのくらいの研鑽を積めば良いのだろうか。

 

 

 

昨日の夕食はRulesで食べ過ぎてお腹いっぱいだったので、

本日の朝食と昼食は抜き、夕食をホテルで終えて

The Churchill ArmsというPubへ軽く飲みに行ってきた。

Fuller'sのビールを取り扱っているPubとのことで

ようやく自分の好きな銘柄のLondon Prideを飲むことが出来た。

中は混雑しており外で飲んでいる人もちらほら見かけた。

店内は空いてる席が無かったので自分も外で飲む。

やはり瓶詰めされたビールを日本で飲むよりも

イギリスで飲む生ビールの方が数段美味しい気がする。

プラシーボ効果もあるのかもしれないが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Royal Observatory Greenwich & Rules

 

昨日更新の記事で言っていた通り、午前は世界遺産グリニッジ天文台へ訪れ

夕方はロンドン最古のレストランと言われているルールズへ訪れた。

 

グリニッジ天文台へ行く道中、スポーツウェア姿の人を数多く見かけた。

どうやら東京マラソンならぬ、ロンドンマラソンの開催日らしい。

グリニッジ天文台へ向かうための道がコースになっていて渡るのに一苦労した。

時間に余裕を持って出発しておいてよかった...

 

上部写真の手前に見える線が本初子午線とのこと。

しれっとそこに存在しているので

危うくスルーして帰ってしまいそうになってた。

例に漏れず、跨いで写真を撮ったりもした。

建物の中は小さな博物館になっており、

時間や天文についての展示が置かれていた。

(実は本当の本初子午線の位置はここから百何十メートル

離れたところにあるらしい)

 

 

お土産屋さんには子供心くすぐられるようなお土産が

たくさん置いてあった。砂時計や懐中時計、天文に関するオブジェなど

どれも購入意欲そそられる物に溢れていたが

ガラスケースのディスプレイに置かれていた

機械式懐中時計を見つけて一目惚れしてしまい購入してしまった…

お値段£180(約35,000円くらい)。

普段あまり自分用のお土産を買わないのだが、

「懐中時計ってイギリス土産っぽいし、

機械式の時計が3万程度なら安くね...?」

と思ってしまったのである。

Theatreを観に行く時にジャケットへ付けていこうかなぁなんて思ったり。

 

帰りの最中、乗り継ぎ駅の付近にロンドン橋があったので渡ってみる。

相変わらずテムズ河大きくて濁ってるなぁ、

タワーブリッジが見えるなぁなどとぼんやり思いながら往復して

一旦滞在地へ戻る。

 

 

 

カジュアルな服装から

ジャケット、スラックスのスマートカジュアルへ着替えて

ロンドン最古のレストランらしいRulesへ行ってきた。

 

前菜にCumbrae Rock Oyster、Jersey Rock Oysterを1個ずつ

主菜にRoast Rump Cap of Beef

デザートにRules Sticky Toffee Pudding

飲み物にGusbourne brut reserve 2020 grass 1杯とStill water

をオーダーした。

 

レギュラーメニューのローストビーフはやはり2人前からだったが

日曜日(サンデーロースト)だからか

日替わりメニューでランプのローストビーフを注文することができた。

 

体質的にお酒はビール1杯が限界マンなのだが

折角なのでスパークリングワインをグラスで飲む。

お、美味しい...  brut(辛口)と謳っている割には口当たりが良く

それでいて辛口のキレも残っている。

 

前菜の生牡蠣はそこそこ、不味くはないけど...

築地で食べた、サイズ、味、ミルク感全てが申し分ない

初生牡蠣の美味しさを超える生牡蠣に未だ出会ったことがない...

スパークリングワインと共に食す。マリアージュはもはや説明不要だろう。

フランスの生牡蠣はまた違うだろうか、チャレンジしてみよう。

 

主菜のローストビーフは先日話していたホテルのローストビーフとは

比べ物にならないくらい美味しかった。

美味しいのだが、感動するほどではなく価格相応に美味しいレベルだった。

ただ付け合わせのホースラディッシュはめちゃくちゃ美味しかった。

皿に結構多い量を盛られたのだが、少し足りないと感じてしまうくらいに

綺麗に平らげてしまった。

 

デザートは例の如く店員さんにオススメを教えてもらった。

説明が難しいのだが、甘くそれでいて少しほろ苦いような

茶色のソースに浸されたプディングのようなデザートだった。

美味しかったのだがローストビーフを完食したお腹には少しきつかった。

 

税やチャージ料諸々含めて合計£82.18(15,000円ほど)

想像していたよりもかなり安かった。

Simpson's in the strandでは2倍弱くらいかかっていたような...

とはいえ、どちらのお店にもそれぞれ良さがあり

またどちらの料理も美味しかった。

 

...しばらくは節約生活だな。

 

 

 

 

美術館&博物館巡り

 

土日は語学学校が休みなので、土曜日の今日は

Victoria & Albert Museum と

上記写真のNatural History Museumへ行ってきた。

 

有名なBritish MuseumとNational Galleryには

2016年に既に訪れたので、今回は時間があれば

再訪しようかなー程度に思っている。

 

Victoria & Albert Museumは各国ごとにエリアが設けられ

それぞれ国ごとの芸術品や価値のある物が展示されていた。

また芸術品のジャンルごとに設けられたエリアもあり

宝石ゾーンや陶磁器ゾーンなど幅広い展示を楽しむことができた。

 

Natural History Museumは

東京の国立科学博物館のような感じである。

正面入口から入ってすぐに見えてくる

シロナガスクジラ骨格標本は迫力があり

この博物館のシンボルマークのようになっている。

恐竜系の展示が充実しており、リアルに動く恐竜なども展示されていたりする。

 

イギリスの有名所の美術館、博物館はまぁ大きい。

東京の国立科学博物館の体感2倍〜3倍くらいといえば

スケールがイメージしやすいだろうか。

全ての展示物をくまなく見るのなら1施設に丸一日、下手すれば二日間

費やさなければ時間が足りないかもしれない。

 

これだけの所有物があるのも

かつて大英帝国、世界最強の国として君臨し、

その後も致命的な敗北はしないまま

存続してきた国だからこそなのだろうか。

 

このような大きい美術館、博物館を巡る際は

私は基本流し見で全体を見て周り、気になった展示があれば

足を止めてじっくり見るスタイルだ。

それでも1日2施設くらいで足や体力の限界を迎える。

 

その後は滞在先近くのマクドナルドで

ビッグマックのセットを食べた。

どうしてわざわざイギリスでマクドナルド?と

思うかもしれないが、日本のマクドナルドとの

味の違いがあるかどうか、どうしても検証してみたかったのである。

 

…ぶっちゃけ味はあまり変わらなかった。

ポテトの塩加減が薄かったが味のブレの範囲だろう。

お値段は£6ちょい(1200円前後)。円安がきっつい…

 

こちらでは0カロリー(zero sugar)のジュースが人気なのか、

コーラは勿論、ファンタやスプライトなども0カロリーが売っている。

さらに普通の加糖ジュースは0カロリーのジュースより少しだけ高い。

日本では同じ値段なのに…

こちらのコーラやファンタ、スプライトは日本のものと

比較すると少々甘い気がする。

こちらでも若者のビール離れが発生しているらしいし、

皆健康志向にシフトしつつあるのだろうか。

 

明日は午前中にGreenwich Observatoryへ訪れ、

夕方からRulesへ行く予定である。

滞在後半で心置きなくロンドン以外の旅行をするためにも

数少ない土日を使ってロンドン周辺の行きたいところを

巡っておかなければ...!!

 

ヨーロッパで安いもの

 

ヨーロッパへ訪れた際に必ずするのが生ハム、チーズ、オリーブといった

ヨーロッパのおつまみを購入して宅飲みすることだ。

 

先日の記事で円安の影響でヨーロッパの物価が高い話をしたが

上記のつまみはその限りでない。

写真のおつまみの合計金額が£7.15。

現地の人の物価イメージで7〜800円くらい、

ポンド円の為替相場で置き換えても1400円前後だ。

 

輸入コストがかかってしまう以上仕方がないのだが

日本で購入したら3〜4000円弱はするのではないだろうか。

ヨーロッパのスーパーへ行くと生ハム等が安く売られてて

嬉しくなってつい買ってしまう。

 

食事関連の話続きでご飯の量について話したい。

ヨーロッパ諸国(少なくとも私が訪れたイギリス、イタリア、スペイン)は

総じて標準的なご飯の量が多い。

アジア人と比較するとこちらの人々は体格も良いので

たくさん食べるのは理解できるのだが

それでも日本のご飯の量の2.5倍くらいは食べてる気がする。

 

朝食、夕食のホテルでの食事は

ビュッフェ形式なので好きな量を取り分けられるのだが

学校での昼食は給食の配膳のようにスタッフの人が取り分けてくれる。

私は毎日「少量もらっていいですか...?」「この料理は大丈夫です。」

と言って量を調整してもらっている。

男女問わず長身細身の人でもかなりの量を食しているので

エネルギー消費量が多いんだろうなと勝手に推測していた。

 

イギリスの料理はまずいみたいなステレオイメージが

あるのだが、3回の渡英で特にそのようなことを感じたことはない。

びっくりするぐらい美味しいわけではないが

がっかりするほど不味くもない。

自分がどんな料理でもそこそこ美味しく食べられるのもあるのだが。

 

...ただ一昨日ホテルの夕食で出たローストビーフだけは酷かった…

噛みきれない&うまみが全く無いビーフジャーキーのようなものを

のっぺりしたソースと一緒にひたすら噛む作業だった…

ローストビーフはイギリス発祥の料理なのにプライドとかないんか…

とか心の中で思いながらひたすら無表情で咀嚼してた…

 

前回の訪問ではsimpson's in the strandに行って

ローストビーフをいただいた。

ローストビーフは勿論、店員さんにおすすめされた

ルバーブのアイスクリームも美味しかった。

レストランの雰囲気、スタッフの接客も素晴らしく

多少お値段は張ったものの、とても良い経験だった。

 

今回はランチでも良いのでrulesに行けたらいいなぁ。

看板メニューのローストビーフは2人前からしか頼めないから

他のメニューになってしまうが

ロンドン最古のレストランとのことなので

今回は是非行ってみたいと思っている。

 

 

 

 

 

カジノへ行ってきました

 

はい。カジノへ行ってきました。

結論から申し上げると負けました。

 

前々からカジノには興味があった。

2016年にロンドンを訪れた際にこの

THE HIPPODROME CASINOの外観(現在工事中なのが悲しい)を

見かけてロンドンのカジノの存在を知った。

 

2017年にベネチアへ行った時にもカジノを見かけて調べたが、

どうやらそこはドレスコードがあり、

適した服を持ってきていなかったため断念。

 

今回語学学校の先生にも事前に「カジノに興味あるんだけど危なくない?安全?」

と聞いて「全然危なくないよ」との回答を得てから

念の為滞在先に戻ってジャケット、スラックスの

スマートカジュアルに着替えてから出陣した。

 

とはいえカジノのゲームは嗜んだことがない。

移動中にバカラのルールを調べておおよそのルールを把握していった。

 

入場時にパスポートを見せてから入場。

入ってすぐに広がるグランドフロアは主にブラックジャック、ルーレットで

賑わっていた。

ブラックジャックはルールがわからないのでバカラを探してみると

少し段差を降りたところにあった。

西洋のカジノの雰囲気から一転、急に中華系の雰囲気に変わっていた。

他の人がプレーしているのを見るもあまり分からない。

 

暇そうに店員同士で話していた空のテーブルへ着席して

ディーラーのお姉さんに正直に話す。

「初めてバカラやるんですけどよく分からなくて…」

もう一人の店員の人がルールを教えてくれるも、

めちゃくちゃ早口でほぼ聞き取れなかったが始めることとする。

バカラの掛け金は£25(5千円弱)単位。

チップに替えるとその金額の重みをうまく感じることが出来ないのが

ギャンブルのミソなのだろう。

減ったり増えたりを繰り返し、£150(3万円程度)の掛け金を

£200(約4万円程度)に増やし

わずかながら勝つことができた。

 

せっかくだしということでルーレットにも挑戦する。

こちらは£10(2千円)単位の掛け金。こちらは悉くだめ。

その後スロットもやってみたものの箸にも棒にもかからず。

結果、計£180(約4万円弱)投資して戻ってきたのが£102(約2万円弱)、

約2万円の負け。

 

円安だからこっちで勝てば利益すごいのでは...?

と取らぬ狸の皮算用をしていたのが恥ずかしい。

2階のバーでバドワイザーを一杯引っ掛けてそそくさと帰ってきた。

 

日本円で考えてしまうとバカラはものの数十秒で

動くお金が大きいのだが、チップというのがその現実味を無くしている。

 

うーん次はやはりマカオのカジノ行きたいなぁ

 

 

 

 

イギリスの物価に感じること

 

4月中旬ということを過信し過ぎていた。

荷物削減も兼ねて最低限の服のみを持ってきたのだがまぁ肌寒い。

イギリス名物突発的な雨も相まって気温以上に寒く感じる。

日本の春服+寒かった時用のコート1着を持ってきたのだが

今のところほぼ毎日コートを来ている。

薄手の水を弾く素材系の服が欲しいなー、

でもせっかくだから日本でも買えるユニクロ無印良品以外で

買いたいなー

 

ということで、学校終わりにオックスフォードストリートへ行ってきた。

目に付いた服屋を片っ端から見ていったのだが想像以上に高く感じた。

飲み物などの物価を見るに、こちらでは£1=100円のイメージなのだろうが

ポンド円の為替相場はおおよそ£1=200円前後と約2倍だ。

少し値の張るスーツ屋でコートもみたのだが

気に入ったものは£600、、、12万か…

声をかけてくれた店員さんには申し訳ないのだが

適当な理由をつけてそそくさと退散した。

 

結局イギリスの大衆店であるPRIMARKというお店で

1着買ったのだが£20=約4000円

うーん…

この短期語学留学はほとんど前払いしている。

朝食、夕食はホテルで出るし、昼食も学校で出るし

飲み物もホテルや学校で無料でお茶やコーヒーが飲めるので

お金を使う機会がほとんど無い。

なのでたまに買い物をすると改めて物価の高さに驚くのだ。

 

最終週のレッスンは中止して、イギリス観光に充てる方針だ。

きっと観光にかかる費用に目玉が飛び出るのだろうなと今から予見している。

 

 

 

 

 

 

 

 

A culture vulture

 

タイトルは語学学校で習った名詞である。

どのような意味なのか想像できるだろうか。

 

A culture vulture = A person who likes theatre, literature, art

だそうだ。

何故vulture(ハゲワシ)なのだろうか…

文化的なものを貪り喰らうイメージから来ているのか...?

未だロンドンでtheatreを鑑賞したことがないので

今回は観に行ってみたいと考えている。

 

演目は何が良いだろうか。

レ・ミゼラブルオペラ座の怪人が最有力候補だが

ジブリ作品の舞台もロンドンで上映されているらしく

こちらも気になっている。

 

まだ語学学校登校2日目だが平日はほぼ観光できない。

9:30~16:00の学習スケジュールなので、

学校が終わった後は観光施設や美術館、博物館はほぼ閉まる時間で

帰り道の街並みを見ながら歩くことくらいしかできない。

 

語学学校へ通うのは5週間の予定だったが、

最終週はキャンセルして丸々イギリス観光に充てようか迷っている…

(相談してみたところ早めに申し出ればキャンセル可能で

少々お金も戻ってくるらしい。)

 

これまでのイギリス滞在では訪れることができなかった

シアター鑑賞やストーンヘンジグリニッジ天文台

魅力的な美術館や博物館の数々、

ロンドンのみならず、エディンバラマンチェスターなど

イギリスはまだまだ観光し足りないのだ。

学校側にも悪いので今週中には結論を出そう。