閑話休題、、、

月並みですが、日頃思ったことを文字という形にして皆様方へお目汚しさせるブログでございます。私の人物像については「このブログについて」を参照ください。

Royal Observatory Greenwich & Rules

 

昨日更新の記事で言っていた通り、午前は世界遺産グリニッジ天文台へ訪れ

夕方はロンドン最古のレストランと言われているルールズへ訪れた。

 

グリニッジ天文台へ行く道中、スポーツウェア姿の人を数多く見かけた。

どうやら東京マラソンならぬ、ロンドンマラソンの開催日らしい。

グリニッジ天文台へ向かうための道がコースになっていて渡るのに一苦労した。

時間に余裕を持って出発しておいてよかった...

 

上部写真の手前に見える線が本初子午線とのこと。

しれっとそこに存在しているので

危うくスルーして帰ってしまいそうになってた。

例に漏れず、跨いで写真を撮ったりもした。

建物の中は小さな博物館になっており、

時間や天文についての展示が置かれていた。

(実は本当の本初子午線の位置はここから百何十メートル

離れたところにあるらしい)

 

 

お土産屋さんには子供心くすぐられるようなお土産が

たくさん置いてあった。砂時計や懐中時計、天文に関するオブジェなど

どれも購入意欲そそられる物に溢れていたが

ガラスケースのディスプレイに置かれていた

機械式懐中時計を見つけて一目惚れしてしまい購入してしまった…

お値段£180(約35,000円くらい)。

普段あまり自分用のお土産を買わないのだが、

「懐中時計ってイギリス土産っぽいし、

機械式の時計が3万程度なら安くね...?」

と思ってしまったのである。

Theatreを観に行く時にジャケットへ付けていこうかなぁなんて思ったり。

 

帰りの最中、乗り継ぎ駅の付近にロンドン橋があったので渡ってみる。

相変わらずテムズ河大きくて濁ってるなぁ、

タワーブリッジが見えるなぁなどとぼんやり思いながら往復して

一旦滞在地へ戻る。

 

 

 

カジュアルな服装から

ジャケット、スラックスのスマートカジュアルへ着替えて

ロンドン最古のレストランらしいRulesへ行ってきた。

 

前菜にCumbrae Rock Oyster、Jersey Rock Oysterを1個ずつ

主菜にRoast Rump Cap of Beef

デザートにRules Sticky Toffee Pudding

飲み物にGusbourne brut reserve 2020 grass 1杯とStill water

をオーダーした。

 

レギュラーメニューのローストビーフはやはり2人前からだったが

日曜日(サンデーロースト)だからか

日替わりメニューでランプのローストビーフを注文することができた。

 

体質的にお酒はビール1杯が限界マンなのだが

折角なのでスパークリングワインをグラスで飲む。

お、美味しい...  brut(辛口)と謳っている割には口当たりが良く

それでいて辛口のキレも残っている。

 

前菜の生牡蠣はそこそこ、不味くはないけど...

築地で食べた、サイズ、味、ミルク感全てが申し分ない

初生牡蠣の美味しさを超える生牡蠣に未だ出会ったことがない...

スパークリングワインと共に食す。マリアージュはもはや説明不要だろう。

フランスの生牡蠣はまた違うだろうか、チャレンジしてみよう。

 

主菜のローストビーフは先日話していたホテルのローストビーフとは

比べ物にならないくらい美味しかった。

美味しいのだが、感動するほどではなく価格相応に美味しいレベルだった。

ただ付け合わせのホースラディッシュはめちゃくちゃ美味しかった。

皿に結構多い量を盛られたのだが、少し足りないと感じてしまうくらいに

綺麗に平らげてしまった。

 

デザートは例の如く店員さんにオススメを教えてもらった。

説明が難しいのだが、甘くそれでいて少しほろ苦いような

茶色のソースに浸されたプディングのようなデザートだった。

美味しかったのだがローストビーフを完食したお腹には少しきつかった。

 

税やチャージ料諸々含めて合計£82.18(15,000円ほど)

想像していたよりもかなり安かった。

Simpson's in the strandでは2倍弱くらいかかっていたような...

とはいえ、どちらのお店にもそれぞれ良さがあり

またどちらの料理も美味しかった。

 

...しばらくは節約生活だな。