ヨーロッパへ訪れた際に必ずするのが生ハム、チーズ、オリーブといった
ヨーロッパのおつまみを購入して宅飲みすることだ。
先日の記事で円安の影響でヨーロッパの物価が高い話をしたが
上記のつまみはその限りでない。
写真のおつまみの合計金額が£7.15。
現地の人の物価イメージで7〜800円くらい、
ポンド円の為替相場で置き換えても1400円前後だ。
輸入コストがかかってしまう以上仕方がないのだが
日本で購入したら3〜4000円弱はするのではないだろうか。
ヨーロッパのスーパーへ行くと生ハム等が安く売られてて
嬉しくなってつい買ってしまう。
食事関連の話続きでご飯の量について話したい。
ヨーロッパ諸国(少なくとも私が訪れたイギリス、イタリア、スペイン)は
総じて標準的なご飯の量が多い。
アジア人と比較するとこちらの人々は体格も良いので
たくさん食べるのは理解できるのだが
それでも日本のご飯の量の2.5倍くらいは食べてる気がする。
朝食、夕食のホテルでの食事は
ビュッフェ形式なので好きな量を取り分けられるのだが
学校での昼食は給食の配膳のようにスタッフの人が取り分けてくれる。
私は毎日「少量もらっていいですか...?」「この料理は大丈夫です。」
と言って量を調整してもらっている。
男女問わず長身細身の人でもかなりの量を食しているので
エネルギー消費量が多いんだろうなと勝手に推測していた。
イギリスの料理はまずいみたいなステレオイメージが
あるのだが、3回の渡英で特にそのようなことを感じたことはない。
びっくりするぐらい美味しいわけではないが
がっかりするほど不味くもない。
自分がどんな料理でもそこそこ美味しく食べられるのもあるのだが。
...ただ一昨日ホテルの夕食で出たローストビーフだけは酷かった…
噛みきれない&うまみが全く無いビーフジャーキーのようなものを
のっぺりしたソースと一緒にひたすら噛む作業だった…
ローストビーフはイギリス発祥の料理なのにプライドとかないんか…
とか心の中で思いながらひたすら無表情で咀嚼してた…
前回の訪問ではsimpson's in the strandに行って
ローストビーフをいただいた。
ローストビーフは勿論、店員さんにおすすめされた
ルバーブのアイスクリームも美味しかった。
レストランの雰囲気、スタッフの接客も素晴らしく
多少お値段は張ったものの、とても良い経験だった。
今回はランチでも良いのでrulesに行けたらいいなぁ。
他のメニューになってしまうが
ロンドン最古のレストランとのことなので
今回は是非行ってみたいと思っている。