はい。カジノへ行ってきました。
結論から申し上げると負けました。
前々からカジノには興味があった。
2016年にロンドンを訪れた際にこの
THE HIPPODROME CASINOの外観(現在工事中なのが悲しい)を
見かけてロンドンのカジノの存在を知った。
2017年にベネチアへ行った時にもカジノを見かけて調べたが、
どうやらそこはドレスコードがあり、
適した服を持ってきていなかったため断念。
今回語学学校の先生にも事前に「カジノに興味あるんだけど危なくない?安全?」
と聞いて「全然危なくないよ」との回答を得てから
念の為滞在先に戻ってジャケット、スラックスの
スマートカジュアルに着替えてから出陣した。
とはいえカジノのゲームは嗜んだことがない。
移動中にバカラのルールを調べておおよそのルールを把握していった。
入場時にパスポートを見せてから入場。
入ってすぐに広がるグランドフロアは主にブラックジャック、ルーレットで
賑わっていた。
ブラックジャックはルールがわからないのでバカラを探してみると
少し段差を降りたところにあった。
西洋のカジノの雰囲気から一転、急に中華系の雰囲気に変わっていた。
他の人がプレーしているのを見るもあまり分からない。
暇そうに店員同士で話していた空のテーブルへ着席して
ディーラーのお姉さんに正直に話す。
「初めてバカラやるんですけどよく分からなくて…」
もう一人の店員の人がルールを教えてくれるも、
めちゃくちゃ早口でほぼ聞き取れなかったが始めることとする。
バカラの掛け金は£25(5千円弱)単位。
チップに替えるとその金額の重みをうまく感じることが出来ないのが
ギャンブルのミソなのだろう。
減ったり増えたりを繰り返し、£150(3万円程度)の掛け金を
£200(約4万円程度)に増やし
わずかながら勝つことができた。
せっかくだしということでルーレットにも挑戦する。
こちらは£10(2千円)単位の掛け金。こちらは悉くだめ。
その後スロットもやってみたものの箸にも棒にもかからず。
結果、計£180(約4万円弱)投資して戻ってきたのが£102(約2万円弱)、
約2万円の負け。
円安だからこっちで勝てば利益すごいのでは...?
と取らぬ狸の皮算用をしていたのが恥ずかしい。
2階のバーでバドワイザーを一杯引っ掛けてそそくさと帰ってきた。
日本円で考えてしまうとバカラはものの数十秒で
動くお金が大きいのだが、チップというのがその現実味を無くしている。
うーん次はやはりマカオのカジノ行きたいなぁ