昨日少し遠出をしたので、今日は珍しく朝食を食べて
午前中はゆっくりヨーロッパ周遊旅行の計画を立てていた。
お昼に差し掛かる頃に出かける準備をして、TATE BRITAINへ行ってきた。
主にイギリスの芸術家の作品が展示されており、
ウィリアム・ターナーの作品がたくさん観ることができる。
各部屋に主に絵画が展示されているのだが、
それぞれの部屋に現代美術の作品が置かれているのが面白かった。
特に目を引いた作品はFrancis Baconの
Three Studies for Figures at the Base of a Crucifixionだった。
気になった方は調べてみてほしい。
宗教画や風景画、人物画が所狭しと並ぶ中で明らかに異質な雰囲気を放っていた。
その後はテムズ川に沿って散歩をした。
ウェストミンスター宮殿前まで来て、すでに過去2回の訪問でも
撮影しているのだが折角なので今回もウェストミンスター宮殿の撮影を試みる。
天気が悪いがまぁこれもイギリスっぽくて良いだろう。
ロンドンへ住んでみて気づいたことがいくつかある。
・歩行者の信号が赤でも渡れそうならみんな結構渡る。
・信号が無く注意して渡る横断歩道が中々渡るの怖い。
・歩きタバコしてる人をよく見かける。
・お酒を飲む・購入する際25歳以下に見えたらパスポート提示を求められる。
・みんな日常の服装は質素。全身ユニクロみたいな感じ。
・治安の悪さはあまり感じない。(とはいえ用心するに越したことはない。)
・街は比較的綺麗。
・湿度が乾燥気味。(ロンドンに限らないが)
・天気が気まぐれ。本当に気まぐれ。
・人種は多種多様。場所にもよるだろうがあまりアジア人を見かけない。
(SOHO地区は別)
出汁の効いた日本食が恋しいこと、為替による物価高を除けば
そこそこ快適に過ごしている。
治安も懸念していたのだが日本でいう東京、大阪といった都心部で
暮らしているのとなんら変わりない印象。
用心する為のウェストポーチも持ってきたのだが今のところ出番は無い。
周遊予定のオランダ、ベルギー、ドイツ、フランスの治安はどうだろうか。
話を聞くとフランス、パリの治安がやはり悪いらしい。
噂では現地の警察ですらスリの被害に遭っているとか...
長年憧れを抱いていたパリではあるが、今から不安が拭えない。