3月付で辞めた会社では約8年間ほど働いた。
①調達部に1年弱在籍、自社製品の調達業務を行う。
②営業部に異動となり2年在籍、国内営業に勤しむ。
③四国営業所へ異動となり3年半在籍(長かった…)、四国4県を奔走する。
④元居た調達部へ戻され2年弱在籍、輸入業務と部品仕込み業務を任される。
この8年間で学んだことは良いことも悪いことも数知れないが、
論理的思考力、その論理をアウトプットする語彙力、
相手が誰であろうが納得させる、場合によっては説き伏せる説得力は
どんな場面でも重宝するんだなぁと学んだ。
それを①、②、④の時の上司(同一人物)からパワハラ紛いの指導で
教わったのだが…
その上司は石橋を叩いて叩いてヒビが入るくらいまで叩いた上で
判断するほど慎重な性格で、理にかなった考え方をしてて弁も立つ人だった。
ただ激情的な面があり度々パワハラ紛いの指導を行なっていた。
②の時は直属の上司となり、それこそ毎日罵倒と理詰めの嵐、
メールの一言一句で都度指摘を受けるほどで
睡眠障害、出勤時の腹痛など身体的にも精神的にも病んでいた時期だった。
今でこそ思えることではあるが、その後の③の時は
放任主義の上司の元だった為、ほぼ独力で営業をこなすこととなるのだが
②の時に上司から叩き込まれた論理的思考力、説得させる力が
大いに役立ったのは確かにあった。
④の時に引き抜かれた際はその上司は役職が上がり、
直接的にやりとりすることが減り、自分も関わり方が分かってたのもあり
基本的には仲良く仕事することができた。
(それでもたまに衝突することはあったが)
とは言え当時の辛かった時期のことは忘れてなく、
でも学んだことは確かに役立っているところもあり
会社を辞め、連絡先を交換して時折やりとりする今でも
愛憎入り混じる感情を持っているのである。